ヤニス・アデトクンボ

「ここで起きていることが、僕にはまだ信じられない」

バックスの選手たちはオープントップバスの上から、集まったミルウォーキーのファンたちと喜びを分かち合った。パレードは市庁舎を回ってホームアリーナのファイサーブ・フォーラムへ。アウェーゲームではパブリックビューイング会場となり、最後はホームゲームでもアリーナに入れなかった人たちが集まる場となったアリーナ脇の広場にステージが作られ、選手たちがスピーチした。

優勝を決めてから2日が経過し、これで50年ぶりのタイトル獲得にようやく実感が沸いたファンも少なくなかっただろう。それでもブルック・ロペスは「まだ夢の中にいるようだ」と語り、「信じられない」と繰り返した。

ボビー・ポーティスはWWEのチャンピオンベルトを肩から下げ、「Bobby! Bobby!」のコールをうれしそうに浴びた。PJ・タッカーはマグナムボトルのシャンパンを片時も手放さず、スピーチの順番が回って来る頃には泥酔状態。少々ろれつが回っていなかったが、ヤニス・アデトクンボから手渡された優勝トロフィーにキスをして「僕たちはやったんだ。誰が何と言おうが、僕らがチャンピオンだ」と語った。

ヘッドコーチのマイク・ブーデンフォルツァーは「信じられないほど素晴らしい選手たちをコーチする機会を得られた。彼らと毎日一緒に仕事ができるのは最高だ」と選手たちを称えた。

アデトクンボも「ここで起きていることが、僕にはまだ信じられない」と感極まった様子で、チームメート、スタッフ、バックスやアリーナの従業員たち、家族、そしてファンを誇りに思うと語った。「最高にハッピーだし、みんなを誇りに思う」