名古屋Dの生え抜き選手として7シーズンプレー
ファイティングイーグルス名古屋は今日、笹山貴哉を獲得したことを発表した。
現在28歳の笹山は、180cm77kgのポイントガード。2014-15シーズンに筑波大からアーリーエントリーで三菱電機時代の名古屋ダイヤモンドドルフィンズに加入。在籍3年目となるBリーグ初年度の2016-17シーズンには、それまで司令塔の1番手だった五十嵐圭の後を継ぐ形で先発ポイントガードに据えられ、長くチームを引っ張ってきた。スピードを生かしたボールプッシュでチームに勢いを与え、鋭いパスで味方のシュートをアシストできるポイントガードだ。今シーズンは38試合に出場して、平均プレータイム15.7分で5.8得点、1.4リバウンド、2.9アシストを記録。セカンドユニットとしてコートに立ち、試合の流れを変える新たな役割に挑戦していた。
笹山はクラブを通して「このご時世の中、自分を必要としてくれたクラブに感謝しています。自分の持っている力を存分に発揮して頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを発表している。