マイケル・パーカー

B2制覇&B1昇格の原動力に

群馬クレインサンダーズにレンタル移籍していた帰化選手のマイケル・パーカーが千葉ジェッツと契約満了となり、群馬に完全移籍することとなった。

パーカーは200cm102kgのパワーフォワード。オーストラリアでキャリアをスタートさせ、2008年にライジング福岡に加入して以降、日本でプレーし続けている。Bリーグ誕生と同時に千葉に加入すると、トランジションバスケの核となり、リーグ最高勝率やファイナル進出、天皇杯優勝などの多くの功績に貢献した。

群馬にレンタル移籍した今シーズンは、出場した57試合すべてに先発し平均28.0分のプレータイムで13.3得点、8.6リバウンド、2.8アシスト、1.9スティールを記録。Bリーグ記録の33連勝、最高勝率を記録し、B2優勝とB1昇格の原動力となった。

パーカーはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「昨シーズンは合流当初とは違い、多くの成長を成し遂げたと思います。 私たちはB2を圧倒するチームを作り上げ、B2のチャンピオンとして来シーズンはB1のチームを相手にしますが、B1でも成功することが目に見えています。昨シーズンは組織としてもかなりの成長を成し遂げたので、B1でどのように戦えるのか試練を迎えると思います」