中国、チャイニーズタイペイ、再び中国と対戦
バスケットボール男子日本代表にとって、本来であれば今夏最大の目標となる大会はアジアカップ2021だった。新型コロナウイルスの影響により東京オリンピックの開催が今年に順延となったが、アジアカップは8月17日から29日の日程で開催される予定だ。ただしこちらもパンデミックの影響で、予選の大部分が行われないままで本大会出場国が決まっていない。
日本代表は昨年2月の中国とのホームゲームが延期になり、無観客試合となったチャイニーズ・タイペイ戦には勝利。1試合を消化しただけとなっている。残る試合はフィリピンのクラークで、6月16日(水)15時30分から中国、18日(金)15時半からチャイニーズタイペイ、19日(土)15時30分に再び中国と対戦する(いずれも日本時間)。
現在はこの大会に向けた強化合宿中で、13日にフィリピンへと出発する。今日、この予備登録メンバー24名が発表された。各試合のエントリーメンバー12名はこの中から選ばれ、各試合前日までに開催されるテクニカルミーティングの承認により決定される。
FIBAアジアカップ予選 予備登録選手24名
竹内公輔(PF/207cm100kg/宇都宮ブレックス)
竹内譲次(PF/207cm98kg/アルバルク東京)
ニック・ファジーカス(C/211cm111kg/川崎ブレイブサンダース)
ギャビン・エドワーズ(PF/206cm110kg/千葉ジェッツ)
篠山竜青(PG/178cm78kg/川崎ブレイブサンダース)
金丸晃輔(SG/192cm88kg/シーホース三河)
辻直人(SG/185cm82kg/川崎ブレイブサンダース)
ライアン・ロシター(PF/206cm107kg/宇都宮ブレックス)
比江島慎(SG/191cm88kg/宇都宮ブレックス)
アキ・チェンバース(SF/190cm85kg/横浜ビー・コルセアーズ)
永吉佑也(PF/198cm115kg/京都ハンナリーズ)
田中大貴(SG/192cm93kg/アルバルク東京)
張本天傑(SF/198cm102kg/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
安藤誓哉(PG/181cm80kg/アルバルク東京)
富樫勇樹(PG/167cm65kg/千葉ジェッツ)
ベンドラメ礼生(PG/186cm80kg/サンロッカーズ渋谷)
安藤周人(SG/190cm89kg/名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
渡邊雄太(SF/206cm93kg/ラプターズ)
馬場雄大(SF/198cm90kg/メルボルンユナイテッド)
シェーファー・アヴィ幸樹(C/206cm107kg/シーホース三河)
八村塁(SF/203cm102kg/ウィザーズ)
テーブス海(PG/188cm83kg/宇都宮ブレックス)
渡邉飛勇(PF/207cm106kg/カルフォルニア大学デービス校大学院1年)
西田優大(SG/189cm85kg/新潟アルビレックスBB)