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母校ルイジアナ州立大からドラフト1位指名された後輩を絶賛

先週バスケットボール殿堂入りを果たしたシャキール・オニールは、母校ルイジアナ州立大の後輩たちのプレーは今もチェックしている。多くの名選手を輩出している同大から、今年ドラフト全体1位選手が誕生。セブンティシクサーズ再建の中心を担うベン・シモンズだ。

オニールは、『CSN Philly』の取材を受け、シモンズの才能を称賛。類い稀な技術を持つ後輩を、キャバリアーズのレブロン・ジェームズと比較して語っている。

「彼はレブロン型の選手だ。レブロン型というのは、周りの選手のレベルを高められる存在ということ。パスや、細かな部分のことをやれる。ベンは、そういうタイプの選手だ」

シモンズは、大学での1年間で平均19.2得点、11.8リバウンド、4.8アシストを記録し、オールラウンダーぶりを発揮したものの、同大がNCAAトーナメント進出を逃したことで批判の対象にもなった。だがオニールは、「彼が試合をコントロールしていたわけではないのに、LSU(ルイジアナ州立大の略称)が誇張して売り込んでしまった」と擁護する。

シモンズの選手としての能力の高さを疑わないオニールは言う。「彼は非常に頭の良い選手。本当に上手にプレーする選手だ」

スタッツを見てもシモンズのオールラウンダーぶりが伺える。新シーズンでもペネトレイトからの得点やアシストに期待。