トレイ・ヤング

「今日のような瞬間のために、これまでずっと努力してきた」

現地5月28日に行われたニックスvsホークスによるプレーオフのファーストラウンド第3戦は、トレイ・ヤングが21得点14アシストでチームを引っ張った他、先発全員を含む7選手が2桁得点を記録したホークスが105-94で勝利した。

マディソン・スクエア・ガーデンでの第1戦から好調を維持するヤングは、プレーオフの3試合で30アシストを超えている。同様のスタッツを過去に残した選手は、ステフィン・カリー、クリス・ポール、ケビン・ジョンソン、マジック・ジョンソン、オスカー・ロバートソンしかいない。

ヤングはキャリア初となるホームでのプレーオフゲームについて「最高。ファンのみんなが作り出した波に乗っていけたよ」と試合後のインタビューで語った。その後の会見でも「今日のような瞬間のために、これまでずっと努力してきた。これからも今日のような体験をしていきたい」とコメントした。

一方、1勝2敗となり、再びビハインドを背負うことになったニックスは、デリック・ローズがゲームハイの30得点を記録したものの、チームのフィールドゴール成功率は35.8%(81本中29本成功)と低く、シュートタッチが安定しなかった。

ローズは「シュートが決まらない時も持ちこたえないといけないし、守備で対応する方法を見つけないといけない。相手にイージーな得点を許してしまってはダメだ」と敗因を分析している。

ニックスのエースであるジュリアス・ランドルは14得点11リバウンドを記録したが、フィールドゴールは15本中2本成功と苦しんだ。レギュラーシーズンは平均24.1得点、10.2リバウンド、6.0アシストと好調だったランドルだが、このシリーズでは本来のパフォーマンスを発揮できていない。

そのランドル対策について、ホークスのジョン・コリンズは「すべては教えられないけど、インテンシティやフィジカルレベルはレギュラーシーズンと比べて高くなっている」と答えた。

ニックスの指揮官トム・シボドーは、シリーズ中にランドルが復調できるとエースを信頼している。第4戦をモノにし、ニックスがシリーズを再びイーブンに戻してホームに帰れるかどうかは、ランドルのパフォーマンスにかかっている。