『エアー・ゴードン』がダンクコンテスト出場に後ろ向きな理由は「ネタ切れ」?

2016/09/09
NBA&海外
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答えに困った様子で「前回ですべて出し尽くした感がある」

マジックは、昨シーズンまでペイサーズで指揮を執ったフランク・ボーゲルが新ヘッドコーチに就任し、新たな船出を迎えようとしている。守備を重視するスタイルでペイサーズに黄金期をもたらしたボーゲルが、誰をどのポジションで起用するかは、トレーニングキャンプ、プレシーズンゲームでの内容次第。新シーズンへ向けて期待はじわじわと高まりつつある。

そのマジックに所属するアーロン・ゴードンは、NBAでもトップクラスの身体能力の持ち主。昨シーズン後半戦から先発に定着しただけに、ボーゲル体制でも出場時間を得ることが濃厚だが、ファンが気になるのは、彼がオールスターウィークエンドに開催されるダンクコンテストに出場するかどうかの一点ではないだろうか。

2016年のコンテストでは、ティンバーウルブズのザック・ラビーンと延長に次ぐ延長の激闘を繰り広げ、ダンクコンテスト史に残るスーパーダンクを連発。類稀なバトルにより一躍知名度を上げたゴードンには、滞空時間が長く、高い跳躍ができることから『エアーゴードン』というニックネームまで付けられた。

『Basketball Insiders』とのインタビューで、2017年のダンクコンテストに出場する意思があるかを聞かれたゴードンは、答えに困った様子で、こう語っている。

「100%出場するわけではない。前回ですべて出し尽くした感があるから、前より創造的なダンクと言われても難しい。やれるかもしれないけれど、分からないな」

確かに、マジックのマスコットStuffとの連携で見せたダブルレッグスルーダンク、ミニセグウェイに乗ったStuffがその場で回転し、回転に合わせてゴードンも回転してワンハンドダンクを叩き込むなど、アイディアに富んだダンクが多数見られた。それだけに「ネタが尽きた」と言われても納得させられてしまう。

ただ、オールスターウィークまであと5カ月もある。ゴードン、そして2連覇中のラビーンが、ファンの期待に応えて、誰も予想できない新たなスーパーダンクを引っ提げてコンテストに登場するのを期待したい。

願わくばダンクコンテスト2017に出場し、ラビーンとの死闘を再現してもらいたいものだ。