マイケル・ポーターJr.

指揮官マイケル・マローンは通算300勝

現地29日にホームでラプターズ対戦したナゲッツは7選手が2桁得点をあげる活躍を見せ、121-111で勝利した。

マイケル・ポーターJr.が23得点7リバウンド、ニコラ・ヨキッチが19得点11リバウンド、ジャマイカル・グリーンが15得点、ファクンド・カンパッソが12得点、オースティン・リバースとシャキール・ハリソンがそれぞれ11得点、PJ・ドジアーが10得点で勝利に貢献。87-85で迎えた第4クォーター序盤にはポール・ミルサップ、リバース、グリーン、ドジアーのセカンドユニットが攻守両面でチームを引っ張り点差を2桁に広げ、4連勝をマークしている。

ポーターJr.は、前回111-135で敗れた相手との再戦について「今日の勝利は大きい。前回はこっぴどくやられてしまったからね」と語った。

西カンファレンス4位のナゲッツは、次戦で3位のクリッパーズと敵地で対戦する。両チームのゲーム差はわずか0.5で、ナゲッツが勝てば3位に浮上する。

この日の勝利で通算300勝に到達したヘッドコーチのマイケル・マローンによれば、左膝前十字靭帯を断裂したジャマール・マレーは、手術を受けたロサンゼルスでリハビリ中とのことで、時間があれば面会に行くという。

「彼はまだLAにいる。明日ロサンゼルスに向かうので、ジャマールに会えるようなら顔を見たい。彼とは連絡を取り合っているが、実際に会って、ハグして、我々がどれだけ彼を気にかけているかを直接伝えるのとでは全然意味が違う」

マレーが離脱したものの、ナゲッツはここ17試合で14勝3敗と絶好調をキープしている。マローンは「新たに加わった選手もいて、主力がケガで離脱してしまった。それでもここ17試合でNBAベストの戦績を収められているのはすごいことだ。選手たちを称えたい」と、勝利をよろこんだ。