ケンバ・ウォーカー

「これからも良い状態を維持することが重要になってくる」

8連勝中のニックスを筆頭に、セルティックス、ホークス、ヒートによる東カンファレンスの4位争いが白熱している。

現地4月22日、セルティックスがホームでサンズに99-86で勝利し、4位ニックスとのゲーム差を0.5とした。後半にリードを21点(66-45)に広げて勝負を決めたセルティックスは、直近11試合で9勝を挙げるなど、レギュラーシーズン終盤にきて調子を上げている。

それでもこの日は、ジェイレン・ブラウンが左肩の負傷で欠場し、ジェイソン・テイタムもフィールドゴール17本中3本と苦しんだ。そんな中でベテランのケンバ・ウォーカーが5本の3ポイントシュート成功を含むフィールドゴール17本中11本を成功させ、シーズンハイに並ぶ32得点でチームを引っ張った。

「打てるシュートを打ったら決まった。模範を示してチームを引っ張りたい」と語ったウォーカーは、自身の好調を実感している。「今は状態が良い。身体のケアもしっかりやれていて、これからも良い状態を維持することが重要になってくる」

一方で、ブルズ戦でも14得点に終わり、ここ2試合続けてシュートに苦しむテイタムについて、ウォーカーは「彼は素晴らしいプレーを続けている」と擁護した。

「ジェイソンにとってはタフな試合で、普段の彼のようなプレーではなかったかもしれないけれど、素晴らしいプレーをしていたよ。チームにとって大きなリバウンドを取ってくれたし、終盤に良いプレーをしていた。チーム一丸となってやれたよ」