最愛の母を新型コロナウイルスで亡くしてから1年、カール・アンソニー・タウンズが母の命日にチームを勝利に導く

最愛の母を新型コロナウイルスで亡くしてから1年、カール・アンソニー・タウンズが母の命日にチームを勝利に導く

2021/04/12 15:00
カール・アンソニー・タウンズ

「僕や母にとって特別な一日だけど、チームが勝てて良かった」

現地4月11日にターゲット・センターで行われたブルズ戦は、ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズにとって特別な一戦になった。

この日は新型コロナウイルス感染により最愛の母が他界してから1年で、コートサイドには58歳の若さでこの世を去った故ジャクリン・タウンズさんのために席が用意され、花が手向けられた。

タウンズは、この試合で27得点12リバウンド8アシストを記録。ディアンジェロ・ラッセルもベンチから27得点、リッキー・ルビオも17得点9アシストと活躍し、ウルブズが121-117で勝利を収めた。

試合後には元チームメートであるブルズのザック・ラビーンがタウンズと会場で観戦していたタウンズの父親に近寄り、言葉をかけた。ラビーンは試合後に「彼に会うのも久々だったし、ハグしたかった」と語った。「いつだって彼のことが頭にあると伝えたかったんだ。彼らがどんな状況にいて何を経験しているかは誰もが理解しているけど、その辛さは想像できない。今シーズンはプレーできているだけでもすごいことなんだ。いつでも彼の力になることを本人に伝えたかった」

タウンズは試合後のインタビューでこの1年について聞かれると「今は目の前の試合、瞬間について考えるようにしている」と答えた。「今日という日は僕や母にとって特別な一日だけど、チームが勝てて良かった。今日の試合ではタフなリバウンドを奪って、ポゼッションをしっかりフィニッシュさせるなど、勝つために必要なちょっとしたことを実行できた。これからも今日のようにプレーしないといけないね」

母を失った悲しみが癒えるにはまだ時間はかかる。それでもタウンズはウルブズのエースとして、これからもコートに立ち続ける。

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