ヨキッチとの連携について「彼のIQを生かすべき」
マジックからナゲッツにトレードされたアーロン・ゴードンが、現地28日のホークス戦でデビューを果たした。
先発出場したゴードンは、13得点2リバウンド1アシスト1スティールを記録。ナゲッツは第2クォーターから主導権を握り、後半もリードを広げて126-102で勝利を収めた。ゴードンは試合後「今日は守備でインパクトを残そうと思っていた」と新天地での初戦を振り返った。
「守備はたとえシュートが入らなくても毎試合でやれること。自分ならディフェンスでインパクトを与えられるし、守備がチームを救うことにもなる」
ナゲッツに合流して間もないが、ゴードンは新たなチームメートとの連携にも好感触の様子で「オフェンスでも、みんなが自分を適切なポジションに導いてくれた」と感謝し、「(初戦から先発出場に)驚いた部分はあった。とてもうれしいね。チームをリスペクトしているし、チャンスを与えてもらえて光栄だ。全力を尽くすよ」と続けた。
ポイントセンターのニコラ・ヨキッチとの連携についても、「彼のIQを生かすべき」と持論を語った。「彼のIQはとんでもないレベルにあるし、チームの全員が正しいプレーを選択できている。ボールをシェアして、プレーをイージーなものにしている」
初戦にしては上々の連携を見せたゴードンが加わってからのケミストリーは、試合を重ねるごとに完成されていく。ヨキッチ、ジャマール・マレー、ゴードン、マイケル・ポーターJr.らが中心のナゲッツは、今後ますます楽しみなチームだ。