「今の自分があるのは家族のおかげ」
トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、一昨日のペリカンズ戦で50得点の大活躍を見せ、17点差を覆す勝利の立役者となった。ブレイザーズは現地18日にもペリカンズと対戦し、リラードが第1クォーターだけで5本の3ポイントシュートを含む21得点を記録してオフェンスを牽引。ブレイザーズは第2クォーター以降も危なげない試合運びでリードを維持し、101-93で勝利した。
36得点を記録して2試合続けてチームを勝利に導いたリラードは「前の試合のこともあって相手もアグレッシブに向かってくるのは分かっていた。その通りになったけど、それでも自分のスポットを取れて、自分の間合いでシュートを打てた。後半も彼らはアグレッシブで、プレーするスペースも限られてしまったけれど、僕もアグレッシブにやった」と、試合後のインタビューで答えた。
キャリアベストシーズンを送っているリラードは、周囲のサポートへの感謝も忘れておらず「今の自分があるのは家族や、近しい友人のおかげ」と語った。「僕にポジティブな影響を与えてくれる存在のおかげ。間違っていることは間違っていると指摘してくれる存在のおかげ。追い込んでくれる存在のおかげ。大学時代から良い時も、悪い時も、みんなが支えてくれているんだ」
今シーズン最少失点に抑えたチームのディフェンスについては「シャープな守備で抑えられた」とリラードは言う。「自分たちの力は分かっている。チーム一丸となって良い守備ができて、それを持続できた。それに、今シーズンは同一カードが続いた連戦で連勝できていなかったから、その部分もチームとして意識していたと思う。試合開始から終了まで、しっかり守れた」