元NBA選手が新指揮官へのリスペクトが足りないとジェームズ・ハーデンを批判「自分のやっていることを見直すべき」

元NBA選手が新指揮官へのリスペクトが足りないとジェームズ・ハーデンを批判「自分のやっていることを見直すべき」

2020/12/15 08:00
ジェームズ・ハーデン

「サイラスに爆弾を投げつけているようなもの」

先日、元NBA選手のスティーブン・ジャクソンが自身のInstagramでロケッツのジェームズ・ハーデンを批判する動画を投稿した。

ジャクソンは14年間NBAでプレーし2015年に現役を引退し、スパーズ在籍時にはNBA優勝も経験している。ジャクソンは、ハーデンの行動はロケッツ新指揮官に就任したスティーブン・サイラスの評価を下げるとして厳しい口調で非難した。

「ロケッツに若い黒人のコーチが誕生した。せっかく彼がチャンスを得たのに、お前はキャンプにも合流せず、プレーしようともしない。それがどんな風に見られるか分かるか? 黒人がコーチに就任するとクソみたいな状況に追い込まれる理由がわかったか? 自分のやっていることを見直すべきだ」

ハーデンがトレードを志願した後もロケッツは彼にフィットする可能性のある選手を補強し続けた。ラッセル・ウェストブルックとのトレードでジョン・ウォールを獲得し、フリーエージェントのデマーカス・カズンズとクリスチャン・ウッドと契約して、スモールボールからの脱却を図った。

一方、ハーデンはアトランタとラスベガスでラッパーの誕生日パーティーに出席しキャンプへの合流が遅れた。数日遅れで合流したが新型コロナウイルスの検査などで結局トレーニングに参加するのは14日以降になる予定だ。「本物の選手なら黒人のコーチの元でプレーして評価を上げ、ジョン・ウォールとデマーカス・カズンズとチームを作るべきだ。ただお前はラッパーを付け回すことを選んだ」

サイラスはNBAで20年以上アシスタントコーチを務め、今年10月に念願のヘッドコーチに就任したばかり。昨シーズンはマーベリックスのアシスタントコーチとして、NBA史上最も効果的なオフェンスシステムの構築に携わった。ハーデンの行動がサイラスを軽視していると解釈するジャクソンの発言は妥当と言える。

こうしたジャクソンの批判に関して、Fox Sportsのアナリストであるニック・ライトは、一部の選手はジャクソンの意見に賛同していると『First Things First』で語った。「リーグの多くの選手がハーデンの行動を問題視している。NBAのゼネラルマネージャーやヘッドコーチにマイノリティが少ないことから考えても当たり前のことだ。ジェームズ・ハーデンがやっていることは、初めてヘッドコーチに就任するチャンスをつかんだスティーブン・サイラスに爆弾を投げつけているようなものだ」

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