写真=Getty Images

共同オーナーを務めるハポエル・エルサレムと選手契約を締結

先日NBAでの現役引退を表明したばかりのアマレ・スタッダマイアーが、来シーズンはイスラエルのリーグで現役を続ける見通しであることが分かった。

『ESPN』によれば、スタッダマイアーは8月1日に記者会見を開く予定で、イスラエルで現役を続けることを発表する見込みだという。

スタッダマイアーは、母方の血縁にユダヤ系がいることを数年前に知って以降、イスラエルに強い関心を持っていることを明かしてきた。今回選手契約を結んだと見られるハポエル・エルサレムは、スタッダマイアーが共同オーナーを務めるチームだ。

最近ではキャリア終盤期に地元のチームでプレーする選手が多い中、スタッダマイアーはプロバスケットボール選手としての最後を全うする地に、自身のルーツが関係するイスラエルを選択したようだ。

安住の地をイスラエルに選んだスタッダマイアー。未だ優勝経験のないハポエル・エルサレムだが、選手兼オーナーのスタッダマイアーの加入でチームを優勝に導くことができるだろうか。