ロケッツで長年GMを務めたダリル・モーリーを招聘したシクサーズ、ジェームズ・ハーデンの獲得に関心?

ロケッツで長年GMを務めたダリル・モーリーを招聘したシクサーズ、ジェームズ・ハーデンの獲得に関心?

2020/11/04
ジェームズ・ハーデン

13シーズンで約80回のトレードを試みたモーリー

セブンティシクサーズがジェームズ・ハーデンの獲得に関心を示していると『Stadium』が報じた。シクサーズは先日、元ロケッツのダリル・モーリーGMをバスケットボール運営部門代表として招聘した。モーリーはハーデンをサンダーからロケッツに移籍させるなど、積極的な選手補強で手腕を発揮してきた。

『Stadium』によると、ハーデンを巡っては複数のチームがロケッツへ問い合わせているが、現時点では条件にかかわらずトレードには一切応じていないという。モーリーはロケッツで13年間GMを務め、2012年にトレードでサンダーからハーデンを獲得した。その後、NBA屈指のスコアラーへと成長を遂げたハーデンは移籍後毎年オールスターに選出され、レギュラーシーズンMVPに1度、得点王に3度輝いた。

ハーデンはロケッツとの契約が2年残っており、総額8570万ドル(約90億円)を受け取ることになっている。2022-23シーズンはプレーヤーオプションで、合意すれば年俸は4740万ドル(約50億円)となる。トレードとなると交換要員もスター選手が必要で、シクサーズで言えばジョエル・エンビードかベン・シモンズ、他にも主力級の数人の選手が少なくとも必要だ。

ロケッツは先日新ヘッドコーチにポール・サイラスが就任したが、ハーデンはクリッパーズのヘッドコーチに就任したタロン・ルーと、ロケッツで選手育成を担当しているジョン・ルーカスを推していたと『New York Times』が報じており、モーリーの退任に加え新指揮官の就任がハーデンのモチベーションに少なからず影響を及ぼすかもしれない。

先月にロケッツを離れることになったモーリーは地元新聞に広告を掲載、し球団とファンにお別れの挨拶を行った。その中で「ジェームズ・ハーデンが私の人生を変えた」と、ハーデンに対して最大限の賛辞を送っている。「彼は私の人生を変えただけでなく、バスケットボールに革命を起こし、今もそうし続けている。ジェームスをきっかけにバスケットボールは変わり、世界中のあらゆるコートで、次世代の才能ある選手たちが彼のゲームを研究し、真似をしている」

モーリーは先日の就任会見でチームの柱であるエンビードとシモンズを柱にチーム作りを行うと明言した。しかし、ロケッツでの13シーズンで約80回のトレードを試みており、2人が共存できなければ、どちらかを放出しハーデン級のスーパースターを獲りに行っても不思議ではない。新天地でモーリーとハーデンが再びタッグを組む日は来るのだろうか。

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