「プーマがやっていることは自分にフィットする」
11月18日に開催されるNBAドラフトでトップ5、あるいは全体1位指名もあり得ると言われているラメロ・ボールが、プーマとパートナーシップ契約を結んだ。
ラメロは、過去に父ラバー・ボールが設立したビッグボーラー・ブランドでシグネチャーシューズを販売したことがあったものの、NBA選手としてのキャリアを歩むパートナーにプーマを選んだ。
プーマは2年前にバスケットボール市場に復帰したばかりで、RJ・バレット、カイル・クーズマら今後が楽しみな選手と契約を結んでいる。そのブランドの顔となったラメロは、「プーマがやっていることは自分にフィットするし、自分がやろうとしていることにも合致している」と、『Esquire』とのインタビューで話している。
ペリカンズでプレーしている兄のロンゾ・ボールからも助言をもらったようで、「兄は毎日のようにアドバイスをくれる。慎重に考えて行動するようにと教えられたよ」とコメントした。
ちなみにロンゾは、前述のビッグボーラー・ブランドとともに、同ブランドのシューズと衣料品の販売ラインから数百万ドルを搾取した疑いが持たれている共同設立者のアラン・フォスターを提訴している。もしかすると、ロンゾはビッグボーラー・ブランドの影がちらつくことで弟のキャリアに悪影響を与えてしまいかねないと思い、暗に距離を取るよう促したのかもしれない。