全国学生フリースローチャレンジ

カテゴリーを問わずオンラインで参加できる初の全国大会に

JBA(日本バスケットボール協会)が手掛ける『BASKETBALL ACTION 2020』の一つとして行われた、全国のミニバス、中学生、高校生のチームがオンラインで参加できる『全国学生フリースローチャレンジ』。5人1組で60秒間にフリースローを何本決められるかを競い、SNSに動画を投稿することでエントリーとなるルールで、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのガイドラインを守りながら多くのチームが大会に参加した。

前期大会ではミニバスチームの大網ロケッツMBCが優勝。後期大会では桜花学園高校が優勝している。両チームにはトロフィーが贈られることになった。

大会を主催した日本バスケットボール協会の三屋裕子会長は、次のコメントを寄せている。

「優勝した2チームの選手、関係者の皆様、日本一おめでとうございます! これまでのたゆまぬ努力が、チームの一体感と好成績につながったことだろうとオンラインを通して感じることができました。前期大会、後期大会にご参加いただいた合計167チームと、デモンストレーションとして協力してくれた日本代表、B.LEAGUE、Wリーグのチーム、選手たちにも大きな拍手を送ります。いろいろな想いのある『夏』だったと思いますが、この取り組みを通じて『バスケットボールで日本を元気に』を実感していただけたならば嬉しい限りです」

企画協力として大会に携わった『バスケット・カウント』の鈴木健一郎編集長は、次のようなコメントを発表している。

「参加チームの選手たちと指導者、保護者の皆さん、また企画と実施にかかわってくださった関係者の皆さん、そしてSNSを通じて応援してくれたバスケットボールファンの皆さんのおかげで大会は盛況となりました。ありがとうございました。編集部でもこの大会を通じて新しい繋がりができ、またコロナで沈みがちな中でも皆さんの喜ぶ顔をたくさん見ることができて、新しいモチベーションをたくさん得られました。今後も様々な企画をバンバン出して皆さんを楽しませ、バスケットボールを盛り上げていきます。ご期待ください」