遅れてきた東海黄金ガード世代の一人、寺園脩斗が三遠ネオフェニックスに加入

2018/06/25
Bリーグ&国内
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写真=古後登志夫

同世代のライバルの活躍に触発されてプロ転向

延岡学園でウィンターカップ2連覇を達成し、東海大でも活躍した寺園脩斗が三遠ネオフェニックスへの加入を発表された。

寺園は延岡学園のキャプテンとして挑んだ2012年のウィンターカップで活躍。現在NBA入りが期待される渡邊雄太を擁する尽誠学園との決勝戦では試合残り4分、同点の場面で連続の3ポイントシュートを決め、チームを優勝へ手繰り寄せた勝負強さが印象的だった。 東海大では同期の伊藤達哉と切磋琢磨して成長。2016年の全日本大学バスケットボール選手権では、敢闘賞、MIP、3ポイント王を獲得している。

大学卒業後は実業団の九州電力アーティサンズでプレーしたが、同世代の選手がBリーグで活躍する姿に触発されてプロ入りを決意し、今日三遠に加入へ至った。

寺園の特徴は、アウトサイドの得点力とそのリーダーシップ。コートに響き渡る激しい声かけや、エナジー全開でプレーするディフェンスとルーズボール、そしてバスケットボールへ取り組む姿勢は多くのファンを魅了するはずだ。

三遠には同じ小兵のガードとして鈴木達也がここ2シーズンの先発ポイントガードとして活躍している。当面は鈴木とのプレータイム争いが予想されるが、三遠の鹿毛誠一郎ゼネラルマネージャーは「鈴木選手とは違う得点を取りに行くタイプのPGですのでそれぞれの強みが出せるよう切磋琢磨していって欲しい」と両者の強みを生かす方針のコメントをしている。

寺園はクラブ公式ホームページで以下のコメントを発表している。「ルーキーらしく、アグレッシブに泥臭くプレーしていきたいと思います。いち早くチームの勝利に貢献できるよう頑張りますので、応援よろしくお願いいたします」

一学年上のベンドラメ礼生はすでに主力として活躍し、小島元基はチャンピオンシップで印象的な活躍を見せた。同学年の伊藤達哉、中山拓哉、関野剛平も素晴らしいルーキーシーズンを過ごした。Bリーグですでに存在感を示している東海大の黄金ガード陣、そのラストピースがついにプロに挑戦する。