スパーズの名将ポポビッチ、東京オリンピックを境にNBAでのヘッドコーチを勇退?

2018/06/14
NBA&海外
707

写真=Getty Images

現在はNBAとアメリカ代表ヘッドコーチを兼任

スパーズでは、レジェンドのティム・ダンカンが2016年7月に現役を引退した。それ以降、指揮官グレッグ・ポポビッチの勇退時期に関する噂が出続けている。

ダンカン引退直後には、ポポビッチも一緒に球団を離れるのではないか、という憶測も伝えられたのだが、ポポビッチはその後もスパーズに残り、指揮を執り続けている。だが、ポポビッチも69歳。年間82試合もレギュラーシーズンがあるNBAの現場で指揮を執り続けるには、体力的にも厳しくなりつつある。

ましてやポポビッチは、現在スパーズのヘッドコーチと、アメリカ男子代表チームのヘッドコーチも兼任する立場。どちらか一方に専念すべきとの意見もある中、『ESPN』は、2020年の東京オリンピックを境に、ポポビッチがNBAを勇退する見込みであると報じた。

『ESPN』によれば、ポポビッチは東京オリンピックへの本格的な準備を大会1年前から始めるとし、2019-20シーズンはNBAで指揮を執らずに各チームや世界を見て回る可能性もあるという。

この噂が事実なら、スパーズでのポポビッチは来シーズン限りで見納めということになり、NBAファンにとっては残念な知らせでしかない。しかし、プレッシャーのかかるNBAと五輪チームのヘッドコーチの兼任は激務だ。それを70代に差し掛かる時期にこなしているのだから、その体力と気力には驚かされる。とはいえ、報道された通り、ポポビッチ本人が2018-19シーズン、もしくは2019-20シーズンを最後に、代表ヘッドコーチに専念する決断を下したとしても不思議ではないだろう。

そう遠くない将来に分かるポポビッチの決断に、注目が集まる。