現役続行か引退かで揺れる胸中、『華の2003年組』36歳のドウェイン・ウェイド

2018/06/13
NBA&海外
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写真=Getty Images

現役続行なら選択肢はヒートのみ

レブロン・ジェームズがNBA全体の勢力図に大きな影響を与えかねない決断を間近に控えている中、同じ『華の2003年組』の一人、ドウェイン・ウェイドは、来シーズンもコートに立つかどうかを決めかねている。

2017年秋に盟友レブロンのいるキャバリアーズと契約したウェイドは、シーズン途中のトレードで古巣ヒートに復帰。ヒートでもキャブズの時と同様にベンチ起用を受け入れ、21試合に出場して平均12.0得点を記録。セブンティシクサーズとのプレーオフ1回戦では、ポストシーズンでのキャリア最少の出場時間(25.4分)ながら平均16.6得点という成績を残し、いまだに効果的なプレーで違いを作れるところを証明した。

敗退が決まった時点で現役引退の可能性を示唆したウェイドは、今も続けるべきか、一戦を退くべきか思案していると、『Fox Sports』のラジオ番組に出演した際に語った。

「今の時点では、どうしようか考えている」と語ったウェイドは、現役続行という結論を下した場合、契約先の選択肢がヒートのみになると明言。「この段階では、自分のビジョンにはマイアミ・ヒートのユニフォームを着てプレーすることしかない」

2016年に13年過ごしたヒートを離れて地元シカゴのブルズに移籍したことで、ウェイドはヒートへの愛着を強く実感した。そして2018年2月に復帰したヒーローの帰還を、マイアミのファンも温かく出迎えた。

ウェイドのように、キャリア晩年にベンチ起用を受け入れる実績のあるベテランなら、活躍の場は広がる。本人が望めば強豪への移籍も可能だが、ウェイドは、ヒートの選手としてユニフォームを脱ぐと決めているのだ。今年の秋もユニフォーム姿でコートに立つウェイドが見られるかどうか、本人の決断を待ちたい。