ジャマール・クロフォードがウルブズ退団の意向「これまで一番の試練だった」

2018/06/10
NBA&海外
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写真=Getty Images

指揮官トム・シボドーとのフィーリングが合わず

今夏フリーエージェントになるプレーヤーオプションを保持しているジャマール・クロフォードが、ティンバーウルブズと再契約しない意向を語った。

クロフォードは、『HoopsHype』のポッドキャスト番組に出演した際、ウルブズでの1年目に与えられた出場時間に対する不満をこう語った。「大きな試練だった。今シーズンはこれまでで一番の試練だったね。理由はたくさんあるけれど、プレータイムはその一つ。他の理由については言わない」

キャリア18年のクロフォードは、2017-18シーズンに1試合平均20.7分の出場にとどまった。これはルーキーシーズンの17.2分に次いで短いプレータイム。当初はシックスマンとしてジミー・バトラー、カール・アンソニー・タウンズが中心のチームを後方から支援する役割を与えられると見られたのだが、ヘッドコーチのトム・シボドーはクロフォードをあまり重用せずにシーズンを終えた。クロフォードは「チームの勝利のため、もっとやれることがあった」と語る。

プレーオフでの選手起用についても「プレーオフで勝つには先発5人以上の力が必要だ。シブズ(シボドーの愛称)は頭の良い人で、それを理解している。ただ、彼は自分が気に入ったものを好む性格だ。それでも自分たちベンチメンバーは、先発を支えるため、できる限り準備を整えておかないといけなかった」と話している。

自身の評価と起用法に納得できず、他にも理由があるとなれば、クロフォードが残留する可能性はゼロと見ていいだろう。シックスマンとしての役割にこだわりを持っているクロフォードに身体的な衰えは見られず、勝負強さも健在だ。

過去シックスマン賞を3度も受賞しているベテランがフリーエージェントになれば、関心を示すチームは多い。自分の能力と経験を最も高く評価してくれるチームをクロフォードは選ぶことになるだろう。19年目の来シーズン、クロフォードはどのチームのジャージーを着て開幕を迎えるのだろうか。