ノーマン・パウエル

オーバータイムで15得点、ベンチから23得点を挙げる活躍

ラプターズのノーマン・パウエルは、トレーニングキャンプ期間中からシーズン開幕後も変わらず努力を続け、常にチームに貢献できるよう準備を整えてきた。

セルティックスとの東カンファレンス・セミファイナルで2勝3敗と追い詰められ、負ければシーズン終了となる第6戦。ラプターズがダブルオーバータイムの末に125-122で勝利を収め、『GAME7』に持ち込むことに成功した。両チーム一歩も譲らなかったオーバータイムでラプターズに違いをもたらしたのがパウエルだ。

オーバータイムだけで15得点を決めたパウエルは、112-115で迎えたセカンド・オーバータイム残り1分23秒に同点に追いつく3ポイントシュート、残り38.8秒にはマーカス・スマートのファウルを誘いながらランニングレイアップをねじ込み3点プレーを成功させた。セルティックスがジェイソン・テイタムの3ポイントシュートで1点差に迫った後も、残り5秒に勝負を決めるフリースロー2本を落ち着いて成功させ、チームに勝利をもたらした。

パウエルは「自信があった。コーチが自分のプレーを作ったのは今日が初めてではないしね。ディフェンスでインパクトを残そうと思った。オフェンスでもいつものようにシュートを打っただけ」と淡々と語った。

チームリーダーのカイル・ラウリーから「今日はノーマンが違いを作った」と称賛されたパウエルは、プレッシャーがかかる場面でも冷静にできたと試合を振り返っている。「自信があるからやっている。幼い頃からラストショットを打ってきたし、コーチも信頼してくれている。自分にもそれだけの力があるわけだから、何の心配もなかった」

現地9月11日に行われる『GAME7』は、文字通り総力戦になる。次戦ではセルティックスから厳しくマークされるだろうが、パウエルはチームのためにやるべきことをこなす。