第3戦の出場に関しては『不確か』と発表
ナゲッツは今日、ニコラ・ヨキッチの右手首捻挫を発表した。第3戦に出場できるかは『不確か』とし、ケガの状態は明らかになっていない。
クリッパーズとの西カンファレンス・セミファイナルは現在1勝1敗とイーブンだが、プレーオフでも平均36.7分出場し、25.0得点、8.7リバウンド、5.0アシストを記録して、チームを引っ張っているヨキッチが出場できないのは、チームにとって痛手だ。
110-101で勝利した第2戦ではディフェンスを立て直し、ダブルチームでクリッパーズの得点源に当たり、エースのカワイ・レナードを13得点に抑えた。ナゲッツの指揮官マイケル・マローンは試合後にディフェンスの手応えを語ったが、第3戦に向けてはジャマール・マレーとヨキッチ以外の選手がどれだけ得点に絡めるかが鍵になると話す。
この時はまだヨキッチのケガを公表していなかったが、マローンは「3番目のスコアラーが本当に重要だ」と言い、こう続けた。「ギャリー・ハリスなのかジェレミー・グラントなのか、他の選手なのか。それが誰であるかは置いておいて、とにかく3人目のスコアラーが必要だ」
第2戦ではマレーが27得点、ヨキッチが26得点を記録したが、その次はポール・ミルサップとギャリー・ハリスの13得点に留まっている。ヨキッチのケガが重傷でないことを願うが、大黒柱の負担を減らすためにもナゲッツのメンバーには今まで以上に得点力が求められる。