新人王最終候補のドノバン・ミッチェル「『サプライズ』という要素が自分の強み」

2018/05/26
NBA&海外
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写真=Getty Images

ドラフト13位指名からジャンプアップした1年に

2017-18シーズンの新人王最終候補には、セブンティシクサーズのベン・シモンズ、ジャズのドノバン・ミッチェル、セルティックスのジェイソン・テイタムが選出された。レギュラーシーズンとプレーオフで残したインパクトの大きさを考えれば、3選手ともに甲乙つけ難い。だが、シーズン開幕前の時点で誰よりも期待値が低かったのはミッチェルだ。

昨年のドラフト13位でナゲッツから指名され、その後ジャズがミッチェルの交渉権を獲得。レギュラーシーズン序盤にロドニー・フッドから先発の座を奪ってから快進撃が始まった。

ミッチェルは、2004年のカーメロ・アンソニー以来となるでルーキーでのチームリーディングスコアラーならびに平均20得点超え(ルーキー1位の20.5得点)を果たし、ジャズのプレーオフ進出に貢献。初めてのポストシーズンでも平均24.4得点、5.9リバウンド、4.2アシストと主役を演じており、すでにスター選手の風格すら漂わせている。

そのミッチェルが新人王レースについて言及。『EuroHoops』から新人王に選ばれるべき理由を聞かれると、次のように答えた。「今シーズンの自分がやったことは、他のルーキーとは少し異なる。何よりも自分にとってプラスだったのは、誰も自分に期待していなかったということ。だから、『サプライズ』という要素が自分の強みだね」

2016年のドラフト全体1位指名を受け、『救世主』の呼び名に相応しい活躍を見せたシモンズ、2017年ドラフト3位指名を受け、スター選手が揃うセルティックスで立ち位置を確立させたテイタム、そして今シーズン最大の『サプライズプレーヤー』と呼ばれたミッチェルの中から誰が新人王に選出されるのか。投票権を持つ各国のスポーツライターは、頭を抱えているに違いない。