ペイサーズvsヒートの鍵を握るマッチアップ、ジミー・バトラーは「過去の因縁はもう終わったこと」

ペイサーズvsヒートの鍵を握るマッチアップ、ジミー・バトラーは「過去の因縁はもう終わったこと」

2020/08/17
ジミー・バトラー

負傷したウォーレンは第1戦から出場予定

東カンファレンスのファーストラウンドで最も注目度の高いシリーズは、ペイサーズvsヒートだろう。その理由はTJ・ウォーレンとジミー・バトラーのマッチアップに他ならない。

『バブル』で平均31.0得点、6.3リバウンドと絶好調だったウォーレンは、シーディングゲーム期間中のファーストチームに選出された。シーディングゲームのラスト2試合は足底の筋膜炎を発症した影響で欠場し、8月18日に行われる第1戦出場が微妙と見られていた。

しかし「準備を整えて試合に臨む」とコメントするなどプレーできる見通しが立ったようで、現状をこう語っている。「日々、治療を受けているよ。足底の筋膜炎を経験した選手なら分かることだけれど、なかなか厄介だ。でも、トレーナーのおかげで早い段階から治療を始められたし、いずれにしても大丈夫」

そのウォーレンとぶつかるバトラーは「これまでと変わらず、ハイレベルな競い合いになるんじゃないかな。今はそう言っておくよ。自分も彼もお互いにやるべきことが何か分かっている」と先日語ったばかり。

そして、今年の1月の対戦で試合中に小競り合いに発展したウォーレンとの因縁についてあらためて言及し「もう過去のこと」と気持ちを切り替えている。「自分はバスケットボールをプレーして、コートでベストなプレーヤーになるだけだ。そのためにヒートは自分と契約した。誰とのマッチアップも気にしていない。(ウォーレンとの因縁は)もう終わったこと。過去の話だよ」

とはいえ、お互いを意識していないわけがない。直近のシーディングゲームで対戦した際には、バトラーがウォーレンを圧倒し19得点11リバウンド5アシスト4スティールを記録。対してウォーレンは12得点5リバウンドに終わったばかりか、バトラーとのマッチアップでは2点しか取れず、完封された。

試合までにウォーレンのコンディションがどこまで回復するかは分からないが、短期決戦で重要な主導権を握るため、バトラーは第1戦からペイサーズのオフェンスの要であるウォーレンを潰しにかかるだろう。ウォーレンも前回の対戦での悔しさを晴らすため、闘志を前面に押し出しプレーするはずだ。シリーズの明暗を分ける両者のパフォーマンス、そしてマッチアップに注目したい。

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