新天地で才能を開花したトレイ・ライルズ、ジャズ時代の練習方法への不満を明かす

2018/04/05
NBA&海外
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写真=Getty Images

「1日3時間の練習を毎日なんてあり得ないよ」

選手にとって、球団、チームメート、ヘッドコーチとの相性は非常に重要だ。NBAチームと契約を結んだ以上、その選手に才能があるのは間違いない。ただ、そこからポテンシャルを発揮し、結果を残せるかどうかは、周囲の相性にかかっているケースも少なくない。

今シーズンからナゲッツでプレーしているトレイ・ライルズは、新天地での環境にフィットし、キャリアハイの平均10.3得点を記録。フィールドゴール成功率も3ポイントシュート成功率もキャリアベストのペースで伸ばしている。

そんな彼は、2年目の昨シーズンまで所属したジャズの指揮官クイン・スナイダーとの相性が良くなかったことを明かした。チームメートのリチャード・ジェファーソンが司会を務めるポッドキャスト番組にゲスト出演したライルズは、ジャズ時代の不満をこう語っている。

「ジャズでは毎日練習させられた。ケンタッキー大学時代を思い出したよ。別にハードな練習をすることが嫌だと言っているわけじゃないんだ。毎日3時間の練習だよ。ありえない」

ライルズが語った3時間の練習とは、おそらくチーム全体練習のことを指しているのだろう。正直に思うことを言ったのだとしても、本人のバスケに取り組む意識が希薄なのではないか、と指摘されてもおかしくない発言だ。

それでも、ライルズとジャズの『破局』は双方にプラスとなった。ジャズはライルズと交換で、ジャズはドノバン・ミッチェルとの交渉権を獲得。新人ミッチェルは1年目からチームのリーディングスコアラーに成長し、ルーキー1位の平均20.3得点に加えて、3.6リバウンド、3.6アシストという成績を残しているからだ。

ライルズの不満にスナイダーやジャズの選手たちが反論するかどうか、場合によっては『場外乱闘』に発展する可能性もある。