JR・スミス

ラジョン・ロンドはホテルの部屋が気に食わない様子

レイカーズは昨日、NBAシーズン再開の舞台となるオーランドのディズニー・ワールドに到着。新型コロナウイルスの感染拡大を避けるための隔離エリアである『バブル』へと入った。しかし、ハリウッドのあるロサンゼルスでセレブ生活を送るレイカーズの選手には粗が目立ったのだろうか、SNSに投稿した内容がちょっとした騒動を呼んでいる。

レイカーズと契約を結んだばかりのJR・スミスは、ホテルの自室からSNSでライブ配信を実施。支給されたNBAロゴ入りのブランケットがNBA選手には小さすぎることを「ブロン(レブロン・ジェームズ)やAD(アンソニー・デイビス)がこんな小さな毛布を使うわけないだろ?」と面白おかしく話した。

ところが、続いてJR・スミスは「やばい、怒られた。リーグからテキストメッセージが来た」と気落ちした様子で配信を打ち切った。

また同じくレイカーズのベテラン、ラジョン・ロンドはホテルの部屋に「モーテル6かよ」と投稿。『モーテル6』は格安ホテルチェーンのことで、当然ながらNBAが用意した部屋はもっとグレードが高いはずだが、ロンドはお気に召さなかったようだ。

いずれにしても、シーズンが終了するまではどの選手もこの環境に適当しなければならない。JR・スミスもロンドも本気で不満を持ったわけではなく、ファンサービスの意味で調子に乗っただけかもしれない。それはどうあれ、不自由な生活を強いられてもここから心と身体のコンディションを上げ、試合をこなす必要がある。すでに戦いは始まっているのだ。