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「自分と家族にとって正しい選択だと思っている」

去就が注目されたドゥエイン・ウェイドが、ついにブルズ移籍を決断した。13年間所属したヒート、マイアミに対する感謝の気持ちを手紙に綴った。

ヒート時代、3度の優勝(2006、2012、2013)に貢献したウェイドは、今回の決断について「13年というキャリアを経て、ブルズとともに進むことを決めた。自分と家族にとって正しい選択だと思っている」と説明した。

手紙の中でウェイドは、ファンからのメッセージ、アドバイスに心を動かされたと綴っている。

「ファンのみんなから『自分にとってベストな選択を取ってほしい』というポジティブなメッセージをもらって、感動し、感謝している。ファンは僕の決断を支持してくれると思っている。みんなとの優勝パレード、5度のカンファレンス優勝の思い出は、これからも僕の心の中にあり続ける」

現在ブルズは、ウェイドと契約するキャップスペース(チーム年俸総額上限内の財源)確保のため、人員整理を行なっている最中。マイク・ダンリービーをキャバリアーズにトレードし、デリック・ローズと交換でニックスから獲得したホセ・カルデロンをトレードする方向で調整しているようだ。