10年前に物議を醸したレブロン・ジェームズの『The Decision』はピストンズファンのアイデアだった!?

10年前に物議を醸したレブロン・ジェームズの『The Decision』はピストンズファンのアイデアだった!?

2020/06/28

レブロン・ジェームズ

生放送で契約先を発表

今から10年前の夏、当時キャバリアーズからフリーエージェントになったレブロン・ジェームズは、『ESPN』が生中継した特別番組『The Decision』でヒートへの移籍を発表した。

この行動は物議を醸し、レブロンの決断に怒った一部のキャブズファンが暴徒化するなどの騒動にも発展したため、まだ記憶に新しい。ヒートでドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュと『スリーキングス』を結成し、NBAの歴史に残るビッグ3が誕生したものの、この番組をきっかけに『アンチ・レブロン』が急増したと言っても過言ではなかった。

あれから10年が経ち、生中継の番組内で契約先を発表するアイディアはレブロン側から出たものではなく、あるファンが発案したものだったことが判明した。『ESPN』によれば、ドリュー・ワグナーというピストンズファンの男性が、スポーツアナリストのビル・シモンズ宛に送ったメールに書かれていたアイデアだったという。シモンズがそれを2009年11月26日に公開された自身のコラムで紹介し、のちにレブロンの側近に軽い気持ちで打診したという。

ワグナーは、アメリカの高校最終学年のアスリートたちがどの大学に進学するかを公の場で発表する形式を真似たら面白いのではないかと考え、シモンズにメールしたと、『ESPN』の取材に答えている。

そして2010年7月8日、レブロンは生放送の番組でヒートへの移籍を発表。ワグナーは、その後キャブズファンの友人に『The Decision』は自分のアイデアだったことを伝えることに快感を覚えたそうだ。「私にとっては愉快でしたよ。でも、彼らにとっては不愉快だったでしょうね」と、コメントしている。

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