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銃規制を訴える学生を支持する姿勢を打ち出す

先月フロリダで起こった銃乱射事件を機に、アメリカでは再び銃規制に関する議論が盛んになっている。学生によるデモが続く中、今回の事件が起こったフロリダに本拠地を置くヒートのドウェイン・ウェイドが学生の行動を称賛。そして3月7日、ウェイドは17人の犠牲者を出したストーンマンダグラス高校を表敬訪問し、学生たちと交流した。

昼食の時間に突然やって来たマイアミのスーパースターに、学生だけでなく教職員も大興奮。ウェイドは学生に「僕はここに来て、君たちに感化されたと伝えたかった」と語った。

What an amazing lunch period for the students at Stoneman Douglas High School as @DwyaneWade made a surprise visit!

(Video courtesy: @sebiloveschoco) pic.twitter.com/ESB1YVWdtG

— WSVN 7 News (@wsvn) 2018年3月7日

学校訪問後、ウェイドはTwitterに「ストーンマンダグラス高校の学生と、彼らが計画している重要で、影響を及ぼすことについて素晴らしい会話ができた。彼らがこれから生み出す変化に、僕ももっとかかわっていきたい」と投稿。ウェイドは今回の事件で殺害されたホアキン・オリバーという学生が、自身のジャージーとともに埋葬されたことを聞き、心を痛めた。そしてオリバーに哀悼の意を捧げるため、その名を書き入れたシューズを履いて試合に臨んでいる。

今後も、学生による銃規制を訴える活動は勢いを増すだろう。2月にヒートに復帰したばかりのウェイドを含め、影響力を持つスター選手たちが関与することで、アメリカ国内の銃規制が進むことを願うばかりだ。