若き司令塔、シューター陣を獲得
京都ハンナリーズは今日、満田丈太郎、會田圭佑、細川一輝を獲得したことを発表した。
満田は188cmのシューティングガード兼スモールフォワードで、Bリーグ初年度からの2シーズンを横浜ビー・コルセアーズで、2018-19シーズンからの2シーズンを名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレーした。思い切りの良いプレーが持ち味で、名古屋Dではドライブだけでなくピック&ロールからの得点も身につけてプレーの幅を広げた。今シーズンは32試合に出場して、平均プレータイム9.6分で3.1得点を記録している。
クラブは「恵まれた身体能力、長いリーチは攻守において京都ハンナリーズの起爆剤になるでしょう」と期待している。また、満田はクラブを通して「チームで勝てるように全力で自分の役割を全うし、皆様の前で勝利を共にして元気を与えられるよう頑張りたいと思います」とコメントしている。
會田は183cmのポイントガードで、特別指定選手として2016-17シーズンに青森ワッツに入団後、3シーズンプレーし、昨夏にシーホース三河に移籍した。青森では主力として活躍し平均プレータイムも30分を超えていたが、層が厚い三河ではなかなかチャンスを得られなかった。
クラブは「ポイントガードとしての高いゲームコントール力の他にシューティングガードとしてのサイズ、シュート力も持ち合わせている選手」と會田を紹介している。また、會田も「自分の最大限のパフォーマンスを発揮し、チームの勝利に貢献できるよう頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。
細川は187cmのシューティングガードで、今シーズンの途中で特別指定選手として群馬クレインサンダーズに入団し、4試合に出場した。平均プレータイム3.5分で2.8得点、1.0リバウンドを記録し、新シーズンは自身初となるB1の舞台に挑戦する。
細川はクラブを通して次のコメントを発表している。「京都の皆さんと共に戦えることをとても嬉しく思います。ここまで来れたのも多くの人の支えがあったおかげです。少しずつでも恩返しできるよう日々努力していきます。また、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります! 京都の皆さんよろしくお願いします!」