リラードの『意味のない試合』発言に理解を示すステフィン・カリー「前向きにとらえるのは簡単じゃない」

リラードの『意味のない試合』発言に理解を示すステフィン・カリー「前向きにとらえるのは簡単じゃない」

2020/06/02

ステフィン・カリー

「意味のない試合に向けて準備をするのはメンタル的に難しい」

先週トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、シーズンが再開しても意味のない試合であれば出場しないと発言し賛否両論を呼んだ。意味のない試合とは一定の試合数を満たすために開催される消化試合のことだ。リラードの発言には各方面から様々な反応があったが、ウォリアーズのステフィン・カリーは彼の考えに一定の理解を示した。

今回問題となったのはリラードのプレーオフ進出の可能性がないならプレーしないというコメントだ。「もし『レギュラーシーズンを終了させるために追加で数試合だけ開催する』という形でシーズンが再開され、意味のない試合のためにどこかに集められ、しかもプレーオフに行ける現実的な可能性がないなら、1人の選手としてチームに帯同するけど試合には出ない。今はっきりさせておくよ。記事にしてくれて構わない」

先日ポッドキャスト『The Life Podcast』に出演したカリーは、リラードの発言に対する自分の意見を述べた。

「彼の言っていることは理解できる。これだけ長い中断のあと意味のない試合に向けて準備をするのはメンタル的に難しいからね。それは理解できる。前向きに捉えるのは簡単じゃない。5試合でオフシーズンに逆戻りだと頭では分かっていながら、コートに出てがむしゃらに戦うことになるからね」

リラードが所属するブレイザーズにはプレーオフ進出の可能性が残されているが、カリーのウォリアーズにはその可能性はない。レギュラーシーズンの残り5試合でシーズンが再開された場合、ブレイザーズが3.5ゲーム差を逆転してプレーオフに進むのはほぼ不可能だ。カリーとリラードがモチベーションを保てないと考えるのも無理はない。

『ESPN』によるとNBAは22チームによるシーズン再開を計画しており現在細部を詰めている状態だいう。その計画通りになればリラードの希望どおりプレーオフ進出を賭けてプレーできるチャンスを得られそうだ。

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