下部組織から在籍9シーズン目へ
宇都宮ブレックスが遠藤祐亮との契約継続を発表した。
遠藤は2012年にチームの下部組織である『TGI D-RISE』でキャリアをスタートさせ、その後トップチームに昇格し、8シーズンを宇都宮で過ごしてきた叩き上げだ。
フィジカル負けしない身体を持ちながらもフットワークは軽く、リーグトップクラスのディフェンス力を持ち、Bリーグ4シーズンで2度のベストディフェンダー賞を受賞している。また、シーズンを重ねるごとに得点力も伸ばし、ここ2シーズン連続で平均得点は2桁を超えた。
今シーズンは27試合中24試合で先発を務め、22.4分のプレータイムで10.2得点、2.7アシスト、3ポイントシュート成功率43%を記録。名実ともに攻守の要となった。
遠藤はクラブを通して以下のコメントを発表している。「2020-21シーズンもブレックスでプレーさせていただくことになりました。2019-20シーズンは、とても悔しく残念な終わり方になりました。2020-21シーズンもチームメイト、ファンの皆様と共に戦っていきたいと思います。またファンの皆様と笑顔でお会いできる日を楽しみにしています」
なお宇都宮はこれまでに渡邉裕規、鵤誠司、喜多川修平との契約継続を発表している。