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弟と父親をアシスタントGMに従えて臨む

オールスターゲームにスターターとして出場するウォリアーズのステフィン・カリーは、西カンファレンス最多票を獲得したため、キャプテンとしてロスターを編成する役割も担う。

この『キャプテン制』は、今年のオールスターゲームで試験導入されるもの。ヘッドコーチの投票でリザーブ選手が決まった後、全体1位の票数を獲得し、同じくチーム・キャプテンに決まったキャバリアーズのレブロン・ジェームズとともに、ドラフトで希望選手を指名。自分のチームを編成するというシステムが採用される。

注目のドラフトについてカリーは、『The Athletic』に弟でマーベリックスに所属するセス・カリー、元NBA選手の父親デル・カリーをアシスタントGMにすると冗談混じりにコメント。そして「娘のライリーにも意見を求めるかもね」とも語った。

ステフの娘、ライリーを知らないウォリアーズファンはいないだろう。2015年のNBAファイナルの会見にステフと出席し、自由奔放に振る舞った動画が世界中に配信され、一躍NBAの『時の人』になった女の子だ。

残念ながらオールスター・ドラフトは中継されない予定だが、チーム・ステフに誰が入るかは、ライリーの『直観』で決まるかもしれない。