筑波大3年の菅原暉も特別指定選手としての活動が終了
横浜ビー・コルセアーズが、橋本尚明、牧全、ホール百音アレックスとの契約満了を発表した。
橋本は2018-19シーズンから横浜でプレーし、今シーズンは出場した30試合のうち29試合で先発を務め平均プレータイム20.3分で6.1得点、1.6リバウンド、1.3アシストを記録していた。特にディフェンス面での貢献度が高く、ルーズボールなどのハッスルプレーでチームを鼓舞していた。また昨シーズンからはプレータイムもほぼ倍増し、個人的にも飛躍しチームの主力として活躍していたが契約満了となった。
牧は昨シーズン終了後にレバンガ北海道から横浜に移籍した。北海道での昨シーズンはケガの影響で1試合のみの出場だったが、今シーズンは36試合に出場し、平均プレータイム6.6分で2.0得点、0.9リバウンドを記録していた。指揮官交代後はプレータイムも伸びていたが、チャンスを生かすことができなかった。
ホールは今シーズンから特別指定選手として横浜に加入した。2月下旬には特別指定としての活動を終え本契約を結んでいた。
また、横浜は特別指定選手の菅原暉の活動終了も発表している。筑波大3年の菅原は2月27日に特別指定として横浜に加入した。12月のインカレ決勝戦では先発を務めて優勝に貢献し、横浜でのプレーにも注目が集まっていたが、新型コロナウイルスの影響で無観客試合となった2試合のみの出場で今シーズンを終えた。
菅原はクラブを通してコメントを発表している。「本当に短い間でしたが、横浜ビー・コルセアーズで特別指定選手として試合、練習が出来たことを誇りに思います。誰もこんな終わり方にはなると思っていなかったと思いますが、今回の経験を活かしてまた筑波大に戻りたいと思います。ブースターの皆さんの前でプレー出来なかったことが一番残念でしたが、いつか会えるのを楽しみにしてます。ありがとうございました。応援よろしくお願いします!」