写真=Getty Images
ダンクコンテスト2連覇中の王者は、アップ時から高等テクニックを難なく決める
2月にトロントのエア・カナダ・センターで行なわれたNBAオールスターのメインイベント、『スラムダンク・コンテスト』。ここで史上4人目の快挙となる2連覇を達成したザック・ラビーンが、試合前のアップで高等テクニックを必要とするダンクを披露している。
4月5日、オラクル・アリーナでのウォリアーズ戦開始前のアップで、ラビーンは滞空中に左手から右手に持ち替えてのウィンドミル・ダンクを披露した。
Zach LaVine throws down the light pregame SLAM! #MINatGSW https://t.co/gm88t2frtd
— NBA (@NBA) April 6, 2016
実際には、ウィンドミルと分類するほど勢いをつけて腕を振っているわけではないが、アップで行なうにはレアなダンクであるのは間違いない。相手が昨シーズン王者のウォリアーズだからなのか、ラビーンのよほど調子が良いのか、もしくは調子を測るバロメーター的なルーティンなのかは定かでないものの、会場での試合観戦に付加価値を付けてくれる貴重なシーンと言える。