「皆様が望む結果を出せずに申し訳ありません」
新潟アルビレックスBBは今日、庄司和広ヘッドコーチとの契約満了を発表した。
庄司ヘッドコーチはbjリーグ時代の2013-14シーズンから2シーズンを新潟で、その後、高松ファイブアローズでアシスタントコーチを務めた。そしてBリーグ開幕初年度に新潟のヘッドコーチに就任し、4シーズン指揮を執った。
ダバンテ・ガードナーを軸とした新潟のバスケットを作り上げ、年々勝ち星を増やし、昨シーズンは45勝15敗で中地区優勝を果たしてチームをチャンピオンシップ進出に導いた。
だが、今シーズンは絶対的エースのガードナーが抜け新たな新潟のバスケットスタイルを構築できず、13勝28敗の中地区4位でシーズン終了を迎えた。
庄司ヘッドコーチはクラブを通してコメントを発表している。「2019-20シーズンを持ちまして、新潟アルビレックスBBのヘッドコーチを退任することになりました。今シーズンの目標に辿り着くことができず、皆様が望む結果を出せずに申し訳ありませんでした。4年間、様々なことがありましたが、ヘッドコーチとしてチームの指揮をとらせていただき本当に感謝します」
「一生懸命、同じ目標に向かって戦ってくれたチームスタッフ、選手、フロントの皆様にも感謝しています。そして、たくさんの声援、応援をしてくださった皆様、新潟アルビレックスBBを支えてくださっているパートナー企業、メディアの皆様ありがとうございました。これからも新潟アルビレックスBBを宜しくお願いします。まだまだ新型コロナウイルス感染症が流行っています。1日でも早く終息し、皆様が安全で健康な日々を過ごせるように願っています」