「今度は敵のチームとして船橋アリーナに帰ってくることを楽しみに」
昨日、千葉ジェッツとの契約満了が発表された小野龍猛がクラブを通してコメントを発表した。
小野はNBL時代の2013-14シーズンから7シーズンを千葉でプレーした。197cmのサイズを生かしたポストアップからの多彩なプレー、粘り強いディフェンスは千葉のバスケットに欠かせないもので、チームの主力として活躍した。しかし、昨シーズンのケガ以降、思うようなパフォーマンスを発揮できずにプレータイムが減少していた。
「まずは、7年間たくさんの応援ありがとうございました!! 千葉ジェッツにきた一番最初の頃は、企業チームからきた自分には驚きの連続でした。決められた体育館ではなく毎日点々と練習会場が違い、ロッカールームもなく、選手自ら試合のビラ配りをするなど様々な経験をしました。いざNBLの最初のシーズンが始まると、開幕4連勝と最高の出だしからの20連敗という、今となっては笑える成績も残しました。しかし、年々良い選手が入って成績も良くなり、成績が良くなるにつれてお客さんも入ってきて、年を重ねるごとに船橋アリーナが真っ赤になっていく様子を見ることができ、とても嬉しかったです。これも、これまでサポートしていただいたパートナー企業やブースターの皆さんだったり、船橋市の行政の皆さんだったり、フロントスタッフ達の頑張りがあったからこそだと思います。本当に感謝しております」
「また、今コロナウィルスにより世界中が制限させられてると思いますが、今は自分自身の身を守ることが、他の人達を守る事に繋がります。なかなか皆さんと会える機会がなく本当に寂しいですが、今は我慢して手洗い・うがい・外出自粛頑張りましょ!! そして、コロナに笑利したあと、また皆さんと笑顔で会場で会える事を楽しみにしています」
「最後にこれまでジェッツで携わってきたチームメイト、コーチ、フロントスタッフ、ジャンボくん、STAR JETS、Katsunari、RISUKEさん、、皆さん本当にありがとうございました! 千葉ジェッツは離れますが、バスケ選手としてはまだまだ上を目指して頑張りますので、今度は敵のチームとして船橋アリーナに帰ってくることを楽しみにしてます。本当に千葉ジェッツに入って良かったと心から思います。ではまた会う日まで、バイバイ!!」