写真=Getty Images
辞退者続出も、NBAで活躍するスターが集まる豪華な顔ぶれに
リオ五輪に出場するアメリカ代表12名の陣容が内定した。
『ESPN』によれば、USAバスケットボールが6月27日に正式発表する予定の代表メンバーには、カーメロ・アンソニー(ニックス)、ケビン・デュラント(サンダー)、カイリー・アービング(キャバリアーズ)、ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)など、NBAを代表するスター選手が含まれている。
リオ五輪に出場するアメリカ代表に内定している12名は、以下の通り。
カイリー・アービング(キャバリアーズ)
ケビン・デュラント(サンダー)
カーメロ・アンソニー(ニックス)
カイル・ラウリー(ラプターズ)
デマー・デローザン(ラプターズ)
ポール・ジョージ(ペイサーズ)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)
ハリソン・バーンズ(ウォリアーズ)
デマーカス・カズンズ(キングス)
ジミー・バトラー(ブルズ)
デアンドレ・ジョーダン(クリッパーズ)
今大会の代表メンバー選考に関しては、ステファン・カリーやレブロン・ジェームズらスター選手が次々に出場を辞退するという事態が起こり、3大会連続金メダル獲得に向け、ベストメンバーが揃わない可能性があると言われていた。
しかし、蓋を開けてみれば、ガードからセンターまで攻守両面での活躍が期待でき、チーム優先の考えを持つトップ選手が集まっており、バスケ大国アメリカの層の厚さを改めて示す選考となった。
アメリカ代表は、7月22日から米国内で調整用のエキシビジョンゲームを5試合行い、8月6日の中国戦からグループステージを戦う。
ファイナルで敵対していたカイリー・アービングとドレイモンド・グリーンが手を組み、世界と戦う。