バスケロスを埋める珠玉のゲーム[男子日本代表編]起死回生のラマスジャパン、田臥勇太の雄姿

バスケロスを埋める珠玉のゲーム[男子日本代表編]起死回生のラマスジャパン、田臥勇太の雄姿

2020/03/21

男子日本代表

Bリーグ、NBAが揃ってシーズン中断。バスケットボールファンは今、試合に飢えている。本来ならばライブの試合を見たいところだが今は我慢の時だ。少しでもバスケロスも埋めるためにお薦めしたいのは、過去の試合を見ること。図らずもNBAは公式YouTubeで、2013年NBAファイナル第6戦の試合をフル公開と、異例のサービスを実施している。

さらに充実しているのがYouTubeのFIBA公式アカウントで、過去の様々な試合がフル視聴できる。そこで今回は、日本代表の『まずこれは見てほしい』という試合を紹介したい。

日本VSオーストラリア

2019年/ワールドカップアジア予選 Window3

男子バスケットボール界の歴史を変えた一戦。この試合まで、日本代表はワールドカップ予選でまさかの4連敗と最悪のスタートを切っていた。ここで負けると予選敗退が決定的となる状況、対戦相手は世界の強豪オーストラリアであり、さらにマシュー・デラベトバ、ソン・メイカーと2人のNBA選手が合流していた。日本も当時ゴンザガ大学に所属していた八村塁が待望の合流を果たしたものの、下馬評では圧倒的不利だった。

それでもこの試合、日本は八村に加え、日本国籍を取得して帰化選手として初の代表公式戦となったニック・ファジーカスの活躍によって番狂わせを起こした。そして、個人的にはこの試合の前に実施された韓国との強化試合の後、ファジーカスの「信じてほしい。オーストラリア戦はしっかり準備をして迎えられる。それに彼らは、僕がいる日本を破ったわけではない」とのコメントと合わせていまだに鮮烈な記憶として残っている。

日本VSカタール

2015年/アジアバスケットボール選手権 準々決勝

男子日本代表は、2006年のリオ五輪出場を争う世界最終予選に進出。そこで世界の壁を痛感させられるのだが、それが数カ月後のBリーグ発足と合わせて、日本バスケの急成長に繋がる契機となった。最終予選進出を決めたのがこのカタール戦であり、日本にとって実に18年ぶりとなるアジア選手権(現アジアカップ)の4強入りだった。長谷川健志ヘッドコーチが率いたこの時の日本代表は、様々な事情により日の丸を着けてプレーする機会がなかなかなかった田臥勇太が参加。メインの司令塔としてチームを牽引していたことでも思い出深い。

RECOMMEND