写真=Getty Images
留守にしていた自宅から母親の家まで送る
カリフォルニア南部で発生した山火事による被害が拡大し続けている中、レイカーズのブルック・ロペスが、飼い猫を救う行動を取った。
山火事が発生した地域の近郊に住んでいるロペスは、チームの遠征のためシャーロットに向かうところだった。それでも火災の被害が広がっていることを聞くと、すぐに代理人に連絡。高校時代から飼っている10歳の猫を避難させるためリムジンを手配したと、『The OCR』が伝えた。
『The OCR』によれば、リムジンのドライバーは猫を送り届けるという情報を聞かされていなかったという。結果的にロペスの愛猫ポピンは、ロペスの母親が住むカリフォルニア州のフレズノまで無事に送り届けられた。
ロペスは『The OCR』に「うちの猫は無事に母親の家に着いた。きっと彼にとっては最悪の一日だっただろうね。キャリアーに入れられる理由も分からなかっただろうし」と、語っている。
大金を稼ぐNBA選手ならではの発想だが、愛猫家ならロペスの気持ちが分かるだろう。
ロペスは愛猫ポピンのInstagramアカウントを作るほどの愛猫家で、双子の弟ロビン・ロペスも猫を飼っている。ロペス兄弟は、昨シーズンまでそれぞれネッツとニックスでプレーしたため、同じニューヨークに住んでいたのだが、お互いの猫の相性が最悪なため、同居という選択肢はなかったそうだ。