アメリカでも新型コロナウイルスの感染は拡大、NBAプレーヤーそれぞれの対応「神に祈るしかない」

アメリカでも新型コロナウイルスの感染は拡大、NBAプレーヤーそれぞれの対応「神に祈るしかない」

2020/03/11

NBA

メディアの取材も制限されることに

新型コロナウイルスの感染者が急増しているアメリカで、NBAが無観客試合を検討していることは先日報道されたばかりだ。リーグは先週各チームへ無観客試合を開催する準備を始めるよう通達した他、感染を予防する方法についても指導を行ったが、選手たちはウイルスの脅威に対しそれぞれ異なる対応をしている。

NBAでは選手同士でも、また選手とファンの間でも接触が多い。選手はチームメートとお気に入りの方法で握手をしたり、ユニフォームを交換したりする。ファンのサインに応じたり、ハイタッチをしたり、ハグをするのも当たり前の光景だ。

しかし、新型コロナウイルスの流行を受け、予防措置として接触を避け始めた選手もいる。ジャズのエマニュエル・ムディエイは握手を一切やめた。ニックスのエルフリッド・ペイトンは握手の代わりに拳を合わせ、手洗いの回数を増やした。

一方で、サンダーのスティーブン・アダムズのように特別な対応策を取っていない選手もいる。「予防措置は取っていないよ。手洗いとか、いつもの衛生習慣を続けているだけだ。今までトイレの後に手を洗わなかった人も、手洗いするようになって良かった。今になって手洗いをやたらと勧めてくる人がいるけど、普段からそうすべきなんだよね」

ジャズのエド・デイビスはコロナウイルスが流行する前からファンとの交流が苦手だと明かした。「もともとファンとタッチしたりするのは好きじゃないんだ。手を洗ってるか分からないし、汚いことをしていても分からないからね」

ニックスのペイトンは、球団からサインの回数を減らすように支持がありそれに従っているが、結局はなるようにしかならないとあきらめている。「手を洗う回数を増やすとか、みんながやっている対策を真似するよ。でも、感染する時は感染してしまうもの。僕はインフルエンザの予防接種を受けていない。正直に言えば、神に祈るしかないね」

今後もアメリカで感染者数の増加が続くようであれば、より厳しい対応策が打ち出されるはず。NBAでは今日からメディア関係者が取材のためロッカールームへ入ることが制限されるようになった。ただ、感染拡大から無観客試合となれば最悪の事態。そうならないことを願うばかりだ。

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