今夏最初の大型トレードが成立、デリック・ローズがニックスへ移籍
2016/06/23 21:00

写真=Getty Images

ニックスとブルズの間で5選手が絡む大型トレードが成立

以前から噂されていたデリック・ローズのトレードが遂に実現した。

ニックスはローズとシューティングガードのジャスティン・ホリデーの2名と、2017年度ドラフトの2巡目指名権を獲得。対するブルズはセンターのロビン・ロペス、ポイントガードのホセ・カルデロン、ジュリアン・グラントの3名を獲得することとなった。

ローズは今シーズン66試合に出場し、平均16.4ポイント3.4リバウンド4.7アシストを記録。得点ではチームで3番目であり、アシストでは2番目の成績だ。しかし、度重なるケガを乗り越えての完全復活を期待したチームやファンとしては「物足りない」というのが偽らざる印象だろう。

また、2014-15シーズンにMIP賞(最も成長した選手)を受賞したジミー・バトラーを中心としたチーム作りを進める上で、ローズの存在が微妙なものになりつつあったのも事実だ。

今シーズン、ブルズはプレーオフ進出を逃す屈辱を味わい、チーム再編に迫られている。このような要因が積み重なり、長らく「ブルズの顔」であったローズの放出が決まった。

ブルズはロペスの加入でゴール下の強さに厚みが増す。また、カルデロンが純粋なポイントガードとしてフィットすれば、バトラーにエースとしての自覚を植え付けさせ、チームの方向性が定まる。

ニックスはジェフ・ホーナセック政権1年目で、ローズ、カーメロ・アンソニー、クリスタプス・ポルジンギスの強力トリオを形成することに。3シーズン連続でプレーオフ進出を逃しているチームにとっても、ローズにとっても、再起が期待されるシーズンとなる。

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