グリフィン離脱のクリッパーズ、再建論に指揮官「ネットの意見には耳を貸さない」

2017/12/01
NBA&海外
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写真=Getty Images

主力が相次いで離脱、今後の苦戦は免れない

開幕早々にポイントガードのミロシュ・テオドシッチが離脱し、さらには同じポジションのパトリック・ベバリーも右ひざの手術により今シーズン中の復帰が絶望となった。そして、あろうことかエースのブレイク・グリフィンまでも、試合中にオースティン・リバースと接触した際に左のひざ内側側副靭帯を痛め、しばらく戦線を離れる事態に。

もはや『呪い』とまで言いたくなるほど短期間で大きな戦力を続けて失ったクリッパーズの周辺では、「今シーズンをあきらめ再建モードに切り替えるべきではないか」という意見も出始めた。それに伴い、主力のディアンドレ・ジョーダンのトレードの噂も浮上している。それでもヘッドコーチのドック・リバースに言わせれば、これらはすべて「ネットの意見」だという。

リバースは言う。「私がネットの世界の意見に答える時は、私自身が『ネットの世界』に首を突っ込んだ時。それは決して起こらない。そういう意見には耳を貸さない。我々は球団にとってベストなことをするまでだ」

『ネットの世界』と言えば聞こえは悪いが、誰のものかも分からない無責任な憶測や意見にいちいち反応していてはキリがない。だが、現代はネット社会であり、ネットの言論が世論を作ることも少なからず起きる。テオドシッチとグリフィンが戻るまでにリバースのプランが機能しなければ、『ネットの世界』の話が現実のものになってしまう可能性は、ゼロではない。