ブレイザーズ批判をデイミアン・リラードが一蹴「勝ち方を知らない連中」

2017/11/21
NBA&海外
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写真=Getty Images

「心配かもしれないが、いつものように解決するよ」

トレイルブレイザーズのヘッドコーチ、テリー・ストッツの采配に関する批判が続いている。雑音の原因は、11月10日のネッツ戦の采配。ストッツは、この試合の第4クォーターが始まってすぐにユスフ・ヌルキッチをベンチに下げた。攻守に渡るインサイドの柱であるヌルキッチを勝負どころで使わなかった結果、ブレイザーズは僅差の試合をモノにできず敗れた。

それからナゲッツ、マジックに連勝し、16試合を終えて9勝7敗という成績を残しているのだが、いまだに指揮官への批判が鳴り止まない。この現状に、エースのデイミアン・リラードは黙っていられなかった。

リラードは、11月17日のキングス戦に82-86で敗れた後、Twitterにこう投稿した。「コーチを批判するのは、僅差の試合の勝ち方を知らない連中だ。作戦を実行しないといけないのは選手だ。コーチたちは、チームが勝つために必要な準備を整えてくれる。あとは、俺たちが実行しないといけない。心配かもしれないが、解決法は見つける。いつものように解決するよ」

ツィートだけでは収まらないリラードは『The Oregonian』にも次のように語った。

「今回のような批判は初めてではないし、今回が最後にもならない。今シーズンここまでの試合で、完全に負けたと言えるのは、ラプターズ戦(85-99)くらい。あとは全部勝てた可能性があった。どの試合にも勝敗を分けるポイントがある。僕たちは、終盤にターンオーバーしたり、シュートを外したり、フリースローをミスしたりしている。守備のカバーを相手に破られてもいる。それはすべて選手たちの責任だ。西のチームはどこも苦戦していて、飛び抜けたチームはいない。こんな批判は無用だよ」

批判の口火を切ったネッツ戦で終盤下げられたヌルキッチも、ストッツの起用法に理解を示している。そうである限り、これ以上の批判には意味がなく、リラードの主張ももっともだ。SNSでファンも思うままに意見を発信できる現在、ファンの神経を逆なでするような発言は本来であればしづらい。それでも、リラードはチームリーダーとして指揮官を擁護した。やることをやっているのに結果が出ない時は、団結するしかない。リラードは自らの行為でそれを示している。