ロケッツはスモールライナップでの勝負を決断、クリント・カペラが再建加速を図るホークスへ

ロケッツはスモールライナップでの勝負を決断、クリント・カペラが再建加速を図るホークスへ

2020/02/06

クリント・カペラ

ロケッツはロバート・コビントンとジョーダン・ベルを獲得

トレードデッドラインまで1日に迫った2月5日、再建段階にあるホークス、優勝を狙うロケッツらが動いた。

『ESPN』によれば、ホークス、ロケッツ、ナゲッツ、ティンバーウルブズの4チームが絡む大型トレードが合意に至り、ホークスがロケッツからセンターのクリント・カペラとネネを獲得したという。

2014年のドラフト全体25位でロケッツから指名されたカペラは、トレイ・ヤング、ジョン・コリンズ、ケビン・ハーターら若手を中心にロスターを構成しているホークスにとって必要なピースだった。経験豊富でチームを優先するカペラが加われば、ロスターの厚みは増す。高額な年俸はネックになりかねないものの、3シーズン続けて平均ダブル・ダブル(13.9得点、13.8リバウンド)を記録しているインサイドの力は大きな力になる。

対してロケッツのカペラ放出が意味するものは、超スモールボール・ラインナップ路線の強化に他ならない。

今回のトレードでも、ウルブズからロバート・コビントンとジョーダン・ベルを獲得。今シーズンはカペラが欠場した11試合で10勝1敗と大きく勝ち越すなど、正統派ビッグマン不在の影響を感じさせないほど、スモールラインナップが機能している。

また、ヘッドコーチのマイク・ダントーニは、スモールラインナップの弊害として懸念されるディフェンスとリバウンドに関しても、ジェームズ・ハーデン、ラッセル・ウェストブルック、エリック・ゴードン、オースティン・リバースらボールハンドラーが揃うロケッツは、パスを優先してコートを広く使い、ハーデンやウェストブルックらがワイドオープンなフロアで得られるオフェンス機会の方を重視する考えを示している。

ホークスが明らかに得をしたように感じられる今回の大型トレードだが、大きな賭けに出たロケッツの後半戦も楽しみになってきた。

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