3部門でキャリアハイを更新
グリズリーズと2ウェイ契約を結び、主にGリーグのメンフィス・ハッスルでプレーしている渡邊雄太がデラウェア・ブルーコート戦でキャリアハイのパフォーマンスを見せた。
渡邊はマークを受けるビッグマンとの間合いが遠いと見るや否や積極的に3ポイントシュートを放ち、高確率で沈めていく。また、デザインされたプレーからキャッチ&シュートも成功させ、さらにドライブやプルアップ、味方とのアリウープを成功させるなど多彩なスキルを披露し得点を量産していった。
そして、11本中8本の3ポイントシュートを成功させて40得点を記録し、138-121での勝利に大きく貢献した。8本(11本中)の3ポイントシュート、14本(20本中)のフィールドゴール、40得点と、渡邊は3部門でキャリアハイを更新する圧巻のパフォーマンスを見せた。
渡邊は「アグレッシブにプレーし続けた。相手が自分をワイドオープンな状態にしていたので3ポイントシュートを打ち続けた。自分を誇らしく思える」とコメントした。
ここまで1試合平均32.8分の出場で16.2得点、5.5リバウンド、2.2アシスト、1.2ブロックを記録。昨シーズンと比べフィールドゴール成功率は上昇したが、主要スタッツは横ばいか下降している状況だ。
それでも、「練習場に残ってシュート練習を続けてきたし、これまでもずっと一生懸命やってきた。その成果が出たと思う」と話した今日のパフォーマンスをきっかけに調子を上げ、コールアップされることに期待したい。
✅ 23 first quarter points
✅ FIVE three pointers
✅ season-high points in a single quarter@wacchi1013 is having a NIGHT ? pic.twitter.com/YgaSgwos4U— Memphis Hustle (@MemphisHustle) January 23, 2020