シクサーズのジョエル・エンビードが長期戦線離脱へ、左手薬指の靭帯を断裂する大ケガで手術

シクサーズのジョエル・エンビードが長期戦線離脱へ、左手薬指の靭帯を断裂する大ケガで手術

2020/01/10

ジョエル・エンビード

エンビード不在のセルティック戦、勝利を報告

シクサーズのジョエル・エンビードは1月6日のサンダー戦で左手薬指を負傷した。ケガの診断は橈側側副靭帯断裂で、1月10日に手術が行われる予定だ。このケガによりシクサーズはチームの大黒柱を失うことになった。

エンビードは今シーズン1試合平均23.4得点、12.3リバウンド、1.4ブロックと、いずれもチームトップの数字を記録している。25歳の彼はこれまでもケガに泣かされてきた。2014年のドラフト前に見つかった右足の骨折とそのリハビリが長引き、プロ最初の2年間を全試合欠場。2016-17シーズンにようやくNBAデビューを果たしたものの、その後も膝、背中、顔、足首など何度もケガに見舞われてきた。

注目はエンビードの復帰時期だが、チームは最低6週間はかかると見込んでいる。過去に同じようなケガを負ったクリス・ポールとアイザイア・トーマスは負傷してから40日ほどで試合に復帰している。6週間をシクサーズのスケジュールに当てはめてみると、20試合以上はエンビード抜きで戦うことになる。

プレーオフに間に合うのは不幸中の幸いだが、これだけ長くエンビードが不在となれば、シクサーズは攻守ともに戦い方の変更を迫られる。攻撃面では、エンビードのポストアップが使えずにベン・シモンズの負担が増えることは間違いなく、攻撃のペースアップが必要になるだろう。守備ではゴール下のディフェンスとリバウンド力の低下が懸念される。

ヘッドコーチのブレット・ブラウンは戦い方を大きく変えることはないと前置きしながらも、「アウトサイドの選手がスムーズにプレーできるような仕事は、エンビードの代わりにアル・ホーフォードに務めてもらうわけにはいかない。チームとして修正する必要がある」と語る。

エンビード不在となった最初の試合、難敵セルティックスに競り勝った後、ブラウンヘッドコーチはロッカールームで選手たちを集め、ビデオチャットでエンビードに勝利を報告したそうだ。19得点に加えチームハイの9リバウンドを記録したシモンズは言う。「ジョエルが長く不在になるから寂しくなるよ。でも、今日は良いスタートを切ることができた」

これで25勝14敗で東カンファレンスの5位。エンビードが抜けた穴を埋めるのは容易ではないが、彼が戻ってくるまでになんとかこの順位をキープし、プレーオフに向けて弾みをつけたいところだ。

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