写真=Getty Images
『トライアングル・オフェンス』は制限が多く窮屈だった
キャバリアーズで本来の攻撃的なプレーを取り戻しつつあるデリック・ローズ。昨シーズン所属したニックスでのプレーとは雲泥の差があるように見えるが、本人もその違いを実感している。
ローズは『New York Post』に対し「キャブズでは好きなようにプレーできる。ニューヨークではできなかったことだね。至って単純な理由さ。そのおかげで良い方向に転じられたんだ」と語った。
ローズは、ニックス前球団社長のフィル・ジャクソンが半ば強引に導入を決めた『トライアングル・オフェンス』を批判。「自由がなかった」と振り返っている。
キャブズでは、ヘッドコーチのタロン・ルー、チームメートがローズの長所を生かそうとしてくれていると言う。また、キャブズのアップテンポなスタイルを楽しめているようで、ローズは「昨シーズンもこういう感じでプレーしたかったんだよ。でも、ニックスでは絶対に起こらなかったことだから」と話している。
左足首の捻挫により直近3試合を欠場しているローズだが、コート上で躍動する姿からも、モチベーションが高いことがうかがえる。キャブズで『水を得た魚』のようにプレーするローズの復活に期待したい。
Making their team debuts…. @DRose & @KyrieIrving headline tonight's @Cavs/@Celtics action (8pm/et @NBAonTNT)! #KiaTipOff17 pic.twitter.com/8zM2e3lJhv
— NBA (@NBA) October 17, 2017