写真=Getty Images

35得点13アシスト、ターンオーバーわずか2と絶好調

キャバリアーズはホームでブルズとホームで対戦。第1クォーターは5本の3ポイントシュートを決めたブルズに先行を許したが、その後はキャブズが優勢に。後半の立ち上がりで逆転に成功すると、その後はブルズの粘りもあったが主導権を譲らなかった。

アイザイア・トーマスに続きデリック・ローズも故障し、ホセ・カルデロンが期待に応えられないチーム事情により、レブロン・ジェームズがポイントガードで先発。またドウェイン・ウェイドに変わりJR・スミスが先発と『日替わり』のオーダーを組んだが、力は落ちなかった。

レブロンは35得点13アシスト、ターンオーバーわずか2と絶好調。ポイントガードで先発するのは実に12年ぶりだそうだが、難なくタスクをこなし、試合後には自らの万能性についてこうコメントしている。「子供の頃からあらゆるポジションで練習してきた。そのおかげで、どのポジションの選手が何を考えるのかが分かるんだ。自分がそのポジションで何をすべきか、さらにはそのポジションのチームメートが何をすべきかが分かっていれば、プレーはすごく楽になる」

自らボールを持ち上がって仕掛けるドライブがまず強力で、ブルズ守備陣としてはここに集中しないとレブロンのアタックを止められない。そこでパスをさばくのだから、対応が遅れるのは無理もない。自らのアタックを軸に攻撃をオーガナイズしたレブロンが試合を支配した。

また15年のキャリアで12回目のベンチスタートとなったウェイドは、19分の出場で11得点4アシストと復調の気配をつかんだ様子。すぐに移動してネッツ戦が控えているだけに、彼の復調にも期待したいところだ。

ブルズはこれで開幕3連敗。それでもフィンランド人のルーキー、ラウリー・マルッカネンが5本の3ポイントシュートを含む19得点を挙げる大活躍。今年のNBAドラフトでティンバーウルブズから全体7位指名を受けた後、ジミー・バトラーを含むトレードの一環でブルズでプレーすることになったマルッカネンは、213cmのサイズがあるが武器は3ポイントシュート。開幕からラプターズ戦で17得点、スパーズ戦で13得点、そしてキャブズ戦で19得点と競合相手に結果を残しており、早くもチームの新たな核になりつつある。練習中のケンカでボビー・ポーティスとニコラ・ミロティッチが不在となったブルズにとっては思わぬ収穫だ。